京都でファミリーに人気のリノベーション事例や費用相場|新築と中古リノベはどちらがいい?
美しい景色や街並みを楽しむ開放的な間取りや、忙しいご家族の暮らしを助ける効率的な動線など、京都で人気の戸建てリノベーション。
今回は、ファミリー世帯におすすめの3~4人家族向け住宅のリノベーション費用の相場や補助金制度について解説します。
新築と中古リノベでお悩みの方に役立つ、理想的な比較ポイントも紹介しますので、ぜひマイホーム実現の参考にしてみてください。
この記事のポイント
- ・京都で人気の開放的な間取りや便利な家事動線に注目したリノベーションの実例を紹介します。
- ・ファミリー世帯向き住宅のリノベーション費用の相場や補助金制度について解説します。
- ・立地条件や物件価格など、総合的な観点から新築と中古リノベを比較してみましょう。
まとめ|適切なスケジュール管理で安心のフルリフォーム・リノベーション
京都市で中古一戸建てのリノベーションは三都の森にお任せください
京都で人気のリノベーション事例
日本の歴史・文化・自然・学問に触れられる、関西の観光地としても有名な京都。
さまざまな目的で自然に人が集まる京都では、住まいづくりの視野を広げて、新築だけに限られない、リフォームやリノベーションによるマイホーム実現にも注目が集まっています。
京都の特徴
- ・伝統的な街並みや歴史的な建造物のある文化都市
- ・四季折々の美しい景色が楽しめる
- ・有名大学が多く、交通網が発達している
- ・観光スポットや店が多く、人が集まりやすい
- ・夏は高温多湿で、冬は寒さが厳しい気候
まずは、京都で人気のリノベーション実例と間取りや動線づくりのポイントを見てみましょう。
開放的な間取りを楽しむリノベーションが人気
京都では、自然の景色や街の景観を取り込む大きな窓や連続窓、自然素材をふんだんに使った開放的な間取りを楽しむリノベーションが人気です。
実例のように、キッチンからリビングに居るご家族の様子や外の風景が、いつでも眺められる見通しのいい空間がおしゃれな暮らしを満喫させてくれます。
リノベーションで変わる機能的な家事動線
リノベーションでは、家事動線を改善させることで生活の利便性を高めて、家事楽な住まい、余裕のある暮らしを実現するのも魅力です。
キッチンを中心とした機能的な水回りレイアウトや、洗濯家事に便利なランドリールームのある間取りなど、毎日の家事が効率的に進められる環境づくりが重視されています。
京都らしさを活かした古民家風リノベーション
京都ならではの風情を生かした古民家風リノベーションや、古民家の建材や庭づくりを活かした和モダンな家づくりも人気です。
伝統的な土間玄関のある間取り、京都の街並みや自然を家の中からゆったりと楽しむための和室など、モダンなデザインでありながら昔ながらの雰囲気も味わう、贅沢なリノベーションが近年のスタイルです。
>関連コラム:古民家リノベーションにかかる費用【京都編】|憧れの町家暮らしを叶える
ファミリー世帯向きリノベーションの費用相場
続いて、ファミリー世帯向け住宅のリノベーション費用相場や、その他予算に組み込んでおくべき費用について解説します。
リノベーション時に活用できる補助金制度の種類も紹介しますので、資金計画の参考にしてみてください。
一戸建て中古住宅の購入費用の相場
京都市内で、一戸建て中古住宅を購入する場合の相場(平均価格)は、建物面積約30坪で以下の通りです。
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北区 2,820万円
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上京区 3,312万円
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左京区 3,169万円
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中京区 3,701万円
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東山区 3,027万円
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下京区 3,033万円
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南区 2,849万円
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右京区 2,279万円
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伏見区 2,090万円
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山科区 1,867万円
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西京区 3,003万円
参考:LIFULL HOME'S「京都府京都市の中古一戸建て価格相場情報」
建物面積30坪前後の住宅は、ファミリー世帯にちょうどいい2~3LDKをつくるのに適切な広さですが、立地条件や建物状態などによって価格は変動するため、1つの目安として参考にしてみるのもいいでしょう。
中古住宅のリノベーション費用相場
中古住宅のリノベーション費用は、ご希望のリフォーム内容やリノベーションの規模、中古住宅の築年数や状態に合わせた耐震・断熱補強の必要性などによっても大きく異なります。
2017年大型リフォーム実施者調査(リクルート)によると、中古物件を購入してリフォーム・リノベーションした場合の平均費用は約628万円※となっています。
地域別に見ると、首都圏で約514万円・関西圏で約758万円・東海圏で約691万円となっています。
※全回答者の55.1%を占める人の回答による
また、一新する設備のグレードや間取り変更などでも予算の変動がある点に注意が必要です。
その他諸費用と税金
中古住宅を購入してリノベーションする場合に必要な諸費用や税金には、仲介手数料や売買契約締結時の印紙税、登記費用、固定資産税などがあります。
これらの費用はプランニングの初期段階で、しっかりと予算に組み込んでおくことが大切です。
補助金制度の利用と注意ポイント
リノベーション費用の一部を補助金でカバーできる場合があります。
「先進的窓リノベ2024事業」や「子育てエコホーム支援事業」の国の補助金制度や地方自治体の支援制度などがありますが、それぞれ申請条件や対象工事、期間など、詳細な手続きの違いもあるため、利用の際には注意が必要です。
>関連コラム:【先進的窓リノベ事業】2024年における補助金額と対象リフォーム工事に関する最新情報を解説
>関連コラム:【子育てエコホーム支援事業】2024年の新築・リフォーム補助金|対象条件や申請タイミングの解説
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新築か中古リノベーションか、どちらが向いている?
新築と中古リノベーションのどちらが、自分たちのマイホーム計画に適しているかを検討するためには、総合的な比較がポイントになります。
立地条件を整理する
まずは理想の生活環境や交通の利便性など、希望の立地条件を整理してみましょう。
新築物件では、希望のエリアでの選択肢が限定的になることが多く、一方で、中古物件の場合は、お好みの立地条件や予算に合った物件が見つかりやすい傾向にあります。
住宅性能で比べる
新築物件は、最新の建材や設備が導入され、耐震性や断熱性が高いのも特徴です。
一方、中古リノベーションは築年数やリフォーム内容によって性能が異なります。
特に、古い物件は耐震性や断熱性が不足している可能性があるため、慎重な比較が必要です。
物件価格の違い
新築物件の価格には建設費や土地代などが含まれるため、比較的高額です。
一方、中古リノベーションは既存の建物を活用するため、価格が抑えられる場合があります。
ただし、リノベーション費用や物件の状態によって価格が異なるため注意が必要です。
住宅ローンの注意点
新築物件の購入には、基本的に住宅ローンを利用しますが、中古物件の場合はリフォームローンを利用するのが一般的です。
また、ローンの種類や金利、返済条件などを比較検討し、適切な計画を立てることが重要です。
初期費用について
新築と中古物件どちらにも必要な購入時の初期費用の他、戸建て中古物件のみに必要な費用として「固定資産税精算分」と「都市計画税精算分」があります。
物件価格+リノベーション費用に併せて、これらの初期費用も予算にしっかりと組み込んで比較しやすいようにしておきましょう。
固定資産税の減額措置
新築物件や省エネリフォームをした中古住宅には固定資産税の減税措置があります。
中古物件でもリノベーションによる減税が可能ですが、具体的な条件や詳細な手続き方法などは、ご検討中のリフォーム・リノベーション会社や自治体に確認するのがおすすめです。
ライフスタイルや将来設計で考える
最終的には、ご家族のライフスタイルや将来設計などに合わせた選択となります。
将来のライフプランや家族構成の変化、転勤や移住の可能性なども考慮しながら、ご家族でじっくりと話し合って決めていきましょう。
>関連コラム:築30年の一戸建てリフォームで何年住めるようになる?|建て替えとの比較も解説
まとめ|理想の暮らしとトータルコストで考える機能性向上リノベーション
京都で、ご家族にぴったりの理想の暮らしを実現させるためには、生活環境を実現するためには、新築と中古リノベーションの可能性を十分に比較検討して、ご家族に合ったプランを選ぶことが大切です。
ぜひ、京都のおしゃれなリノベーション実例も参考にしながら、幅広い視野で価格だけに縛られない自由でご家族らしいマイホームを手に入れてください。
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京都市で中古一戸建てのリノベーションは三都の森にお任せください
三都の森は、京都市全域と宇治市、大山崎町、亀岡市、木津川市、京田辺市、久御山町、城陽市、精華町、長岡京市、向日市、八幡市、及び大阪府・滋賀県の一部を施工エリアとして、一戸建てのフルリノベーションを手がける会社です。
三都の森のリフォームは、見えるところだけではなく、見えないところにまで手を入れて、住まいの性能を最大限引き出すスケルトンリフォーム(リノベーション)です。
「低燃費・快適住宅・ローメンテ」というコンセプトに基づき、高い技術力を持って、お客様の住まいに合わせた最適なリフォーム・リノベーションを行います。
過去を繕うだけのリフォームではなく、「本当に価値ある」未来を作るリノベーションを追求・実現しています。